• バリアフリーリフォームを検討中の方へ

バリアフリーリフォームを検討中の方へ

こんにちは。宮崎のリフォーム専門店トラストホームです。

近年、高齢化の進行や介護を見据えた住まいの見直しが必要とされるご家庭が増えています。
「今の家では将来が心配」「親の介護がしにくい間取りかも…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

そんな時に検討されるのがバリアフリーリフォームです。

とはいえ、「どこをどうリフォームすれば安心できるの?」「全部やると費用が不安…」と悩む方も少なくありません。
そこで今回は、宮崎でバリアフリーリフォームをお考えの方に向けて、“やっておきたい場所”を厳選してご紹介いたします!

暮らしやすさと安全性を両立した住まいづくりの参考にしていただければ幸いです。

バリアフリーリフォームの必要性を考えよう

そもそも“バリアフリー”とは、高齢者や障がい者にとって日常生活の障害となる「物理的なバリア(段差や狭い通路など)」を取り除き、自立した生活を支える環境を整えることを目的とした考え方です。

公共施設ではエレベーターやスロープが整備されているように、ご自宅でも快適で安全な住まいを実現するためには、バリアフリーリフォームが重要となります。

バリアフリーリフォーム

年齢とともに高まる“住宅内の危険”

若いころには気にならなかった動作も、年齢を重ねるにつれて徐々に難しくなってきます。宮崎にお住まいの方からも、「自宅のちょっとした段差でつまずいた」「手すりがないと立ち上がりがつらい」といった声をよくお聞きします。

以下のような身体的変化は、事故やケガのリスクを高める要因になります

どのように身体の機能が低下するのか確認しておきましょう。

◆指先や手の力が低下する
◆筋力の低下
◆転びやすくなり、骨折もしやすくなる
◆機敏性が乏しくなる
◆足腰が弱くなる
◆足を上げる力が低下する

これらの変化に合わせて住宅の環境を見直さなければ、家の中が思わぬ「危険な場所」になってしまう恐れがあります。

身体の機能が低下して困難や不便を感じること

◆トレイで立ち上がることが困難
◆ごくわずかな段差でつまづく
◆階段の昇り降りが足腰の負担になる
◆車いすや杖が必要
◆入浴時に浴槽をまたぐのが大変

身体の衰え方は人それぞれなので、高齢になっても上記にあげたことが問題なくこなせる方もいらっしゃいます。しかし、高齢者になるにつれ、バランス感覚や筋力の衰えを感じ、ふらつきやつまずくことが多くなります。
高齢者の転落事故や転倒は増加傾向にあり、家の中での転倒事故が原因でケガをしたり亡くなる方も増えています。そういった防げる事故を防ぐために、高齢になっても快適に安全に過ごせるような環境を整える為にも、バリアフリーリフォームが必要となります!

施工事例

バリアフリーリフォームで安心安全な住まいにするポイント

バリアフリーには家族ができるだけ長く住めるように、介護者の負担を減らすという視点も重要になります。
まずはお住まいをバリアフリーにする場合の代表的な設備をご紹介します。

廊下・階段の安全性を見直しましょう

車いすで生活する方がいるご家庭では、段差をなくしたり廊下の幅を広くするためのリフォームが必要です。
階段や廊下にスロープや手すりを設置することで、移動がスムーズになります。廊下をバリアフリーにすると、本人の生活はもちろんですが、介護者にとっても負担が少なくなるメリットがあります。
階段には滑り防止ようの床材を貼ったり、柔らかめの床材にすることで転倒やケガのリスクを軽減することができます。また階段のリフォームができる場合は、途中に踊り場を設けたU字型の階段がおすすめです。一直線の場合は転倒した場合、下まで一気に転がる危険性があります。U字型の階段の場合は、途中で止まるためそういった危険にも対応することができます。

廊下や階段のリフォームで「安心・快適な移動空間」を実現

バリアフリーリフォーム

廊下の幅を広げて車いすも安心

車いすをご利用の方がいるご家庭では、廊下の幅を広げるリフォームが重要です。最低でも75cm以上、可能であれば90cm~100cmほどあると、介助者が並んで歩いたり方向転換する際もスムーズに対応できます。

手すりの設置で日常の移動をサポート

廊下や階段には高さや握りやすさを考慮した手すりを設置することで、立ち座りや歩行の補助になります。特に段差の前後、曲がり角、階段の始まりと終わりなどは重点的に設置しておくと安心です。

滑りにくく柔らかい床材の採用

階段には滑りにくい素材の床材(ノンスリップ)を採用することで、転倒リスクを軽減できます。また、踏み外しても衝撃を和らげるクッション性のある床材にすると、ケガのリスクも抑えられます。

階段はU字型で転倒時のリスクを軽減

階段のリフォームが可能な場合は、直線階段よりも途中に踊り場のある「U字型階段」への変更がおすすめです。転倒時に一気に下まで落ちるリスクが減るため、安全性が格段にアップします。

廊下・階段リフォームのポイントまとめ

・廊下の幅を広げ、車いすや介助者が通りやすく

手すりを設置して安全な移動をサポート

階段には滑りにくくクッション性のある床材を

可能であればU字型階段にリフォーム


 

介護にも対応した安心・安全なトイレ空間へ

特にトイレが和式の場合は足腰に負担がかかってしまうため、洋式へのトレイリフォームが必要です。
廊下と同様に、車椅子が入れるスペースの確保や介護者が付き添えるスペースを確保することが大切です。また手すりを設置することで、トイレ時の立ち上がりや移動もスムーズに行えるのでおすすめです。また扉はできるだけ引戸へ変更しておきましょう。車椅子の場合、開き戸は開閉が困難です。引き戸にする場合のポイントはレールタイプにしないこと!このレールが段差となりますので、交換する場合はノンレールタイプ(上吊り式)を選びましょう。

バリアフリーリフォーム

和式トイレは早めの洋式化がおすすめ

和式便器はしゃがむ動作が必要なため、膝や腰に大きな負担がかかります。高齢の方にとっては特に使用が難しくなるため、早めに洋式トイレへのリフォームを検討しましょう。

洋式トイレへの交換により、立ち座りの動作が安定し、負担が大幅に軽減されます。

トイレ内のスペースは「介助しやすい広さ」が大切

車いすのままトイレに入る場合や、介護者が一緒に付き添う必要がある場合、トイレの間口や奥行きにゆとりを持たせる設計が不可欠です。

可能であればトイレのリフォーム時に、最低でも幅80cm以上、奥行き120cm以上を確保することで、将来的な介助にも対応できる安心な空間になります。

手すり設置で立ち座りもスムーズに

壁面にL型やI型の手すりを設置することで、立ち上がる動作や姿勢の保持が安定し、安全性が向上します。トイレを利用する方の身体状況に合わせて、高さや位置を調整することが大切です。

開き戸はNG?扉は引き戸へリフォームを

車いすや歩行器を使用する場合、開き戸はスペースを取る上、開閉がしづらく事故の原因にもなります。そのため、引き戸へのリフォームが望ましいです。

引き戸にする際は、床に段差ができるレールタイプではなく「ノンレール(上吊り式)」の引き戸を選ぶことで、スムーズな出入りが可能になります。

トイレのバリアフリーリフォームで押さえておきたいポイント

・和式から洋式トイレへの交換

車いすでも入れるようスペースの拡張

L型・I型の手すり設置で立ち上がりをサポート

段差のないノンレール式の引き戸へ変更


転倒防止と安心入浴を叶える浴室づくり

浴室で多いのが足を滑らせる転倒事故です。転倒を防ぐためには床材を滑りにくい素材に変更したり、手すりをつけたり、段差をなくすリフォームが必要です。また、手の力が無くても開け閉めできるような引戸や折戸に変更することもおすすめです。浴槽の高さも意識しておきましょう。一般的にまたぎやすい高さは30cm~40cm程度ですが、高さを抑えるために床に浴槽を埋め込むタイプが良いです◎入浴時に腰が掛けられるように縁が広めなのを選ぶことで、付き添いの方が腰を掛けたり、足湯などもできるのでおすすです。
そしてさらに気を付けたいのが【室内温度】!冬場の脱衣所や浴室の温度が低いと暑いお湯につかった時に血圧が急激に上昇し【ヒートショック】を発症する恐れがあります。浴室は断熱性を高め、室外との温度差をなくすようにしましょう。

バリアフリーリフォーム

転倒リスクを防ぐには「床材と手すり」がカギ

最も多い事故の一つが「滑って転倒する」こと。安全な浴室づくりには、滑りにくい床材(ノンスリップ加工など)への変更が重要です。

あわせて、洗い場や浴槽の出入り口に手すりを設置することで、姿勢の安定や立ち上がり動作をサポートでき、転倒リスクを大幅に軽減します。

扉の種類や浴槽の高さも見直しを

加齢に伴い手の力が弱くなると、開き戸の開閉が負担になるケースもあります。バリアフリー対策として、軽い力で開閉できる「引き戸」や「折戸」への交換がおすすめです。

また、浴槽のまたぎ高さも転倒予防のポイント。理想は30~40cm程度。床に埋め込み式の浴槽を採用することで、またぎやすくなり安全性が向上します。

さらに、縁が広めの浴槽を選ぶと、入浴中に腰をかけられるほか、介助者が腰掛けてサポートすることも可能です。足湯や半身浴にも便利です。

見落としがちな“室温差”に注意!ヒートショックを予防

寒い冬場、脱衣所や浴室が冷え切っていると、急激な温度差によってヒートショックを引き起こす可能性があります。

これを防ぐには、浴室全体の断熱性を高めるリフォームが重要です。断熱性の高い壁材や断熱浴槽、浴室暖房乾燥機の導入により、室内の温度差を小さく抑え、血圧の急変を防ぐことができます。

宮崎で浴室のバリアフリーリフォームを成功させるポイント

・滑りにくい床材へリフォーム

壁や出入口に手すりを設置

開き戸から引き戸や折戸へ交換

またぎやすい低めの浴槽(埋め込み式)を選ぶ

広めの縁で介助や足湯にも対応

浴室の断熱性能を高めてヒートショックを防止

見積り

宮崎でバリアフリーリフォームをご検討中の方へ

安心・快適な住まいづくりはトラストホーム宮崎店にお任せください!

「どこをどうバリアフリーにしたらいいかわからない」「介護が必要になったときに備えておきたい」――そんなお悩みをお持ちの宮崎の皆さま。

トラストホーム宮崎店では、豊富な施工実績と知識を持つスタッフが、お客様のライフスタイルやご希望に寄り添ったバリアフリーリフォームプランをご提案します。

手すりの設置や段差解消はもちろん、トイレや浴室、玄関まわりの介護対応リフォームまで、安心してご相談ください。
ご相談・現地調査・お見積もりはすべて無料です。

「今の住まいをもっと安全に」「介護する人・される人、どちらにとっても快適な空間にしたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご連絡ください!

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見積り依頼

見積り

◎リフォームメニュー一覧
キッチンリフォーム
浴室(お風呂)リフォーム
トイレリフォーム
洗面化粧台リフォーム
IHクッキングヒーターリフォーム
・ビルトインガスコンロ
給湯器の設置・取り替え
・エコキュート設置・取り替え
・レンジフード(換気扇)取り替え

◎対応地域
宮崎県内(宮崎市都城市日南市小林市
※その他エリアに関しては、ご相談ください。

◎外壁塗装・屋根塗装・防水工事も承ります
・外壁塗装/外壁リフォーム
・屋根塗装/屋根リフォーム
・防水工事

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