おしゃれで機能的なキッチンへ!床の張り替えにおすすめの床材とは?
キッチンのリフォームを検討している方の中には、「床を張り替えたいけれど、どんな床材を選べばいいのかわからない」という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
キッチンの床は、水や油がはねることが多いため、耐水性や掃除のしやすさも考慮しながら選ぶことが大切です。この記事では、キッチンの床に適した床材の種類や、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
キッチンの床材にはどんな種類がある?
キッチンに適した床材には、素材やデザイン性、機能性に優れたものがいくつかあります。今回は代表的な6つの床材についてご紹介します。キッチンの床材を選ぶ際は、「耐水性」「耐油性」「掃除のしやすさ」「デザイン性」 などを考慮することが大切です。
フローリング
フローリングは、住宅の床材として最も人気のある素材です。木の温もりを感じられるのが魅力で、デザイン性も高いため、キッチンをおしゃれに演出できます。
■無垢フローリング
おすすめ度:★★★☆☆
天然木を使用したフローリングで、使い込むほどに味わいが増すのが特徴です。ただし、水や油に弱いため、定期的なメンテナンスが必要です。
◎メリット
・木の温もりや経年変化を楽しめる
・湿度を調整し、快適な空間を作る
・しっかりメンテナンスすれば長持ち
× デメリット
・吸収しやすく、染みやすい
・ワックスやオイル塗布が必須
・他の床材に比べてコストがかかる
おすすめポイント!自然な木の質感が好き」「こまめな手入れができる」なら無垢フローリング!
■複合フローリング
おすすめ度:★★★☆☆
合板の表面に天然木や樹脂を重ねたもの。無垢材に比べて耐久性が高く、コストも抑えられるため、近年多くの家庭で採用されています。
◎メリット
・木の温もりがあり、おしゃれな空間を作れる
・比較的リーズナブルで、選択肢が豊富
・表面加工されたものなら耐水性がある
× デメリット
・水や油が染み込みやすいものもある(防水加工が必須)
・長期間の使用で劣化しやすい
おすすめポイント!「フローリングの見た目をキッチンにも取り入れたい」なら複合フローリング!
フロアタイル
おすすめ度:★★★★☆
タイルは水や汚れに強く、掃除がしやすいのが特徴です。デザインの種類も豊富で、おしゃれなキッチンを作りたい方におすすめ。ただし、硬い素材のため、長時間立っていると足腰に負担がかかることがあります。
◎メリット
・本物のタイルやフローリングに近い高級感がある
・耐水性・耐油性に優れ、汚れが落としやすい
・傷がつきにくく、耐久性が高い
× デメリット
・クッションフロアより硬いため、長時間立つと足が疲れやすい
・価格がやや高め
おすすめポイント!「見た目の高級感を重視しつつ、手入れしやすいものがいい」ならフロアタイル!
クッションフロア
おすすめ度:★★★★★
塩化ビニール製のクッション性のある床材。足腰への負担が少なく、マンションなどで階下への騒音が気になる方にも向いています。価格が手頃で、デザインのバリエーションも豊富です。
◎メリット
・水や油に強く、掃除がしやすい
・クッション性があり、足腰に優しい
・価格が手頃で、デザインの種類が豊富
・防音性があり、マンションにも適している
× デメリット
・傷がつきやすく、重い家具を置くとへこみやすい
・高級感にはやや欠ける
おすすめポイント!「費用を抑えつつ、おしゃれで機能的な床にしたい」ならクッションフロアが最適!
フロアシート
おすすめ度:★★★★☆
薄い塩化ビニール製の床材で、クッションフロアよりさらに低価格。簡単に張り替えができるため、DIYにも向いています。
◎メリット
・クッションフロアよりも低コスト
・賃貸でも使いやすい
・掃除がしやすい
× デメリット
・傷やへこみがつきやすい
・フローリングやタイルと比べると質感は安っぽい
おすすめポイント!「とりあえず安く床を張り替えたい」「DIYで手軽にキッチンの雰囲気を変えたい」ならフロアシート!
リノリウム
おすすめ度:★★★☆
天然素材(亜麻仁油や松脂など)を使用した環境に優しい床材。耐久性が高く、抗菌性にも優れていますが、やや価格が高めです。
◎メリット
・天然素材で環境に優しい
・耐水性・耐油性が高く、抗菌性もある
・長期間使用しても劣化しにくい
× デメリット
・選べるデザインが少ない
・施工費用がやや高め
おすすめポイント!「ナチュラル志向で環境に配慮したい」ならリノリウム!
木目調シート
おすすめ度:★★★☆☆
塩化ビニールやポリプロピレンに木目をプリントした床材で、フローリング風の見た目を簡単に実現できます。コストを抑えつつ、木の風合いを楽しみたい方におすすめです。
◎メリット
・おしゃれなキッチンを手軽に実現
・水や油に強く、掃除がラク
・フローリングより安価
× デメリット
・本物の木の質感には劣る
・長期間使うと剥がれやすい
おすすめポイント!「フローリングっぽい見た目にしたいけど、予算は抑えたい!」なら木目調シート!
キッチンの床材を選ぶポイント
床材を選ぶ際は、以下の4つのポイントを考慮すると失敗が少なくなります。
撥水性・耐油性をチェック
キッチンでは水や油が飛び散りやすいため、撥水性や耐油性のある床材を選ぶことが大切です。タイルやフローリングは、表面にコーティングを施すことで耐水性を向上させられます。クッションフロアやフロアシートは、もともと防水加工がされているものも多くあります。
滑りにくさも重要
調理中に滑って転倒すると危険なため、滑りにくい床材を選ぶことが大切です。表面にエンボス加工が施されたものは、滑り止め効果が期待できます。ただし、凹凸がある分、汚れが溜まりやすいので、掃除のしやすさも考慮しましょう。
予算を考慮
床材によって価格は大きく異なります。コストを抑えたいならクッションフロアやフロアシート、高級感を求めるなら無垢フローリングやタイルがおすすめです。
LDK全体のデザインとの調和
キッチンだけでなく、リビング・ダイニングとの統一感を考えて床材を選ぶと、インテリアにまとまりが生まれます。家具や家電の色味と合わせると、おしゃれな空間が作れます。
◎リフォームメニュー一覧
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