部屋の印象を大きく左右させる巾木の役割
宮崎県にお住まいの皆さまこんにちは!
激安リフォーム専門店㈱トラストホーム宮崎店です。
今回のトラストNEWSは、部屋の印象を大きく左右させる巾木の役割についてご紹介します。
巾木を意識したことはありますか?
「巾木(はばき)」と聞いても、どこの部分か分からない方も多いのではないでしょうか。巾木はインテリアの中でも、普段は意識することが少ないパーツといえます。実は、この巾木のデザインや種類によって、部屋の印象を大きく左右する大切なパーツです。巾木を意識することで、部屋をおしゃれに見せたり、理想とする空間に近づけることができます!(^^)!
巾木の役割
巾木(はばき)は、壁と床の間に設置される部材で、主に以下の役割を果たします。
床と壁の隙間を隠す
床と壁の間に隙間が生じてしまうと、見た目的に悪く、埃や虫などが入り込んでしまう可能性もあります。巾木はこの隙間を隠し、部屋をきれいに見せる効果があります。
壁と床の保護
巾木は、壁や床の角を衝撃から守る役割も果たします。掃除機や家具をぶつけても、壁や床が直接傷つくのを防ぎます。
インテリアとしての効果
巾木は、様々な色や素材のものがあり、部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。床や壁の色と巾木の色を合わせることで、部屋全体の統一感を出すことができます。
電線類を隠す
巾木の中には、電線類を隠すことができるものもあります。コード類を目立たなくすることで、部屋をすっきりとした印象に見せることができます。
断熱効果
巾木の中には、断熱材が入っているものもあります。断熱材入りの巾木を使うことで、部屋の断熱効果を高めることができます。
劣化した巾木を交換するだけで部屋の印象が変わります
巾木は、床と壁の間に設置される部材で、経年劣化によって様々な症状が現れます。巾木の寿命は、素材や環境によって異なりますが、一般的には 5年以上と言われています。使用する環境や年数によって、交換が必要になる場合もあります。劣化した巾木は部屋の見栄えも悪くなるため、以下の症状がみられたら交換をおすすめしています!(^^)!
変色・褪色
原因:日光や照明による紫外線、タバコのヤニ、カビ、湿気など
対処方法:軽度の場合は、メラミンスポンジや重曹で拭き掃除をすることで改善できます。 ひどい場合は、塗装し直すか、新しい巾木に交換する必要があります。
剥がれ
原因:経年劣化による接着剤の弱化、湿気による膨張と収縮、衝撃など
対処方法:剥がれた部分を接着剤で貼り付け、コーキングで隙間を埋めます。 ひどい場合は、新しい巾木に交換する必要があります。
ひび割れ
原因:経年劣化、乾燥、衝撃など
対処方法:軽度のひび割れの場合は、コーキングで埋めることができます。 ひどい場合は、新しい巾木に交換する必要があります。
欠け
原因:家具のぶつけ、掃除機の衝突など
対処方法:軽度の欠けの場合は、パテで埋めて塗装することで目立たなくすることができます。 ひどい場合は、新しい巾木に交換する必要があります。
虫食い
原因:湿度の高い環境、シロアリなどの害虫
対処方法:殺虫剤で駆除し、湿度の高い環境を改善する必要があります。 ひどい場合は、新しい巾木に交換する必要があります。
カビ
原因:湿度の高い環境、結露など
対処方法:カビ取り剤でカビを除去し、湿度の高い環境を改善する必要があります。 ひどい場合は、新しい巾木に交換する必要があります。
インテリアを考える際の巾木の色・素材の選び方
巾木を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
素材
木材:最も一般的な素材で、温かみのある空間を演出することができます。 無垢材、突板、集成材などがあります。
無垢材:天然木をそのまま使用したもので、高級感があります。
突板:木材の薄皮を基材に貼り付けたもので、無垢材よりも安価ですが、質感は劣ります。
色
床の色と合わせる:床の色と巾木の色を合わせると、部屋全体の統一感を出すことができます。 床が暗い色であれば、巾木も暗い色を選ぶと、落ち着いた雰囲気になります。 床が明るい色であれば、巾木も明るい色を選ぶと、開放的な雰囲気になります。
壁の色と合わせる:壁の色と巾木の色を合わせると、すっきりとした印象になります。 白壁であれば、巾木も白を選ぶと、広々とした印象になります。
アクセントカラーとして使う:巾木の色を床や壁の色とは違う色にすることで、アクセントカラーとして使うことができます。 差し色として使うことで、部屋の印象を引き締めることができます。
床材との相性
床材と巾木の色や素材を揃えることで、一体感のある空間を演出することができます。
フローリングの場合:木目調の巾木を選ぶと、自然な印象になります。白やベージュなどのシンプルな色の巾木を選ぶと、すっきりとした印象になります。
畳の場合:和風の巾木を選ぶと、伝統的な雰囲気になります。白やベージュなどのシンプルな色の巾木を選ぶと、モダンな印象になります。
タイルの場合:タイルと同じ色や柄の巾木を選ぶと、統一感のある空間になります。白やグレーなどのシンプルな色の巾木を選ぶと、スタイリッシュな印象になります。
機能性
水廻りなどの場所では、水に強い巾木を選ぶ必要があります。
- キッチン: ソフト巾木やアルミ巾木、ステンレス巾木などがおすすめです。
浴室: タイル巾木などがおすすめです。
幅
部屋の広さ:部屋が広い場合は、幅広の巾木を選ぶと、重厚感が出てきます。 部屋が狭い場合は、幅狭い巾木を選ぶと、圧迫感を感じにくくなります。
床の高さ:床が高い場合は、幅広の巾木を選ぶと、バランスが取れます。 床が低い場合は、幅狭い巾木を選ぶと、重く見えません。
形状
巾木には、平らなもの、丸みを帯びたもの、凹凸のあるものなど、様々な形状のものがあります。 部屋の雰囲気や、床や壁の素材に合わせて選びましょう。
巾木の種類
木巾木
木巾木は、最も伝統的な巾木です。木材を加工して作られており、温かみのある質感と自然な風合いが特徴です。様々な樹種があり、それぞれ異なる色合いと木目を持っています。
MDF巾木
MDF巾木は、木材チップと合成樹脂を混ぜ合わせて成形した巾木です。木巾木よりも安価で、水に強く、狂いにくいのが特徴です。様々な色や柄に塗装することができ、バリエーションが豊富です。
ソフト巾木
ソフト巾木は、塩化ビニル樹脂 (PVC) でできた巾木です。柔軟性があり、曲げたり、カットしたりすることが簡単です。水に強く、カビやダニが発生しにくいのが特徴です。様々な色や柄があり、お手入れが簡単です。
アルミ巾木
アルミ巾木は、アルミニウム合金でできた巾木です。軽量で錆びにくく、耐久性に優れています。金属特有の光沢があり、スタイリッシュな印象を与えます。
ステンレス巾木
ステンレス巾木は、ステンレス鋼でできた巾木です。アルミ巾木よりもさらに錆びにくく、耐久性に優れています。キッチンのような水廻りに適しています。
タイル巾木
タイル巾木は、陶磁器や磁器でできた巾木です。水に強く、汚れが付きにくいのが特徴です。様々な色や柄があり、高級感のある空間を演出することができます。
巾木には、様々な種類があります。それぞれ異なる特徴を持っているので、自分の家に合った巾木を選ぶことが大切です。
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