浴室換気扇の寿命、気にしたことありますか？交換タイミング

宮崎県にお住まいの皆さまこんにちは！激安リフォーム専門店㈱トラストホーム宮崎店です。

今回のトラストNEWSは、浴室換気扇の交換タイミングのご紹介です!(^^)!

浴室乾燥

浴室換気扇は、湿気やニオイを外へ逃がし、カビやダニの発生を防ぐために欠かせない設備です。毎日の入浴後に黙って働いてくれる存在ですが、実はこの換気扇にも寿命があります。

「最近音がうるさい」「換気の効きが悪い」と感じたら、それは交換のサインかもしれません。
今回は、浴室換気扇の交換タイミングの目安や、見逃しがちな劣化のサインについて詳しくご紹介します！

浴室換気扇の主な機能

浴室換気扇は、単なる空気の入れ替えだけでなく、浴室を清潔に保つための多機能な設備です。ここでは、浴室換気扇の代表的な機能をご紹介します。

湿気・臭いを逃がす「換気機能」

浴室換気扇の基本機能は、湿気や臭いを室外に排出する換気です。
入浴後の湿度が高い空間をすばやく乾かすことで、カビやダニの発生を防止し、壁や天井の劣化を抑える効果もあります。
入浴中だけでなく、入浴前後も継続して換気扇を回すことで、より高い効果を得られます。

ヒーターなしでも使える「風乾燥機能」

「風乾燥機能」は、換気扇と送風ファンを同時に作動させることで、浴室内に残った水滴を乾かします。
ヒーターを使わず送風だけで乾燥するため、省エネでありながらカビ対策にもしっかり対応。
さらに、洗濯物の室内干しにも便利で、天候を問わず乾燥ができる点も人気です。

浴室換気扇は、入浴中だけでなく、入浴前後も継続して運転することで、カビやダニの発生をより効果的に防ぐことができます。湿気がこもりやすい浴室では、湿度が高くなる前から換気を始め、入浴後もしばらく運転を続けることで、壁や天井の乾燥が促進され、清潔な状態を保ちやすくなります。

浴室換気扇の交換タイミングとは？不調のサインを見逃さない！

浴室換気扇は、湿気の多い場所で毎日使用されるため、経年劣化しやすい設備のひとつです。
一般的には、設置から10年程度が交換の目安とされていますが、使用頻度や浴室環境、製品の性能によって劣化のスピードは異なります。

以下のような症状や状況が見られる場合は、交換を検討するサインです。

使用年数による劣化の目安

・設置から10年以上経過している
・毎日長時間使っている（使用頻度が高い）
・浴室が常に湿気を帯びていて、カビが発生しやすい環境である

湿気や石けんカスが内部に蓄積されやすい環境では、想定より早く劣化することもあります。

異常・不調のサインがある

・異音がする：換気扇が劣化すると、モーターやファンが摩耗し、異音が発生したり、振動が大きくなったりします。
・換気の効果が弱くなった：換気扇が劣化すると、風量が弱くなり、換気効率が低下します。湿気や臭いが浴室内に滞留しやすくなり、カビやダニの発生原因となります。
・振動している
・異臭がする
・電源を入れても動かない

これらの症状は、換気扇内部の部品劣化や故障のサインです。放置すると湿気がこもり、カビやダニの発生原因になります。