バリアフリー浴室リフォームのポイントとメリット
宮崎県にお住まいの皆さまこんにちは!
激安リフォーム専門店㈱トラストホーム宮崎店です。
今回のトラストNEWSは、バリアフリー浴室リフォームのポイントとメリットのご紹介です。
高齢化が進む現代において、住まいのバリアフリー化は重要な課題の一つです。特に浴室は、滑りやすく段差があるため転倒のリスクが高く、安全性を考慮したリフォームが求められます。本記事では、バリアフリー浴室リフォームのポイントやメリットについて詳しく解説します。
1. バリアフリー浴室リフォームの必要性
浴室は家庭内での事故が発生しやすい場所の一つです。特に高齢者や身体の不自由な方にとって、入浴時の転倒や立ち座りの動作が負担になることがあります。そのため、浴室のバリアフリー化を進めることで、安全性と快適性を向上させることが可能です。
また、将来的に介護が必要になった場合でも、バリアフリー化された浴室であれば介助がしやすくなり、介護負担の軽減にもつながります。
2. バリアフリー浴室リフォームの主なポイント
① 浴室の段差をなくす
従来の浴室では、脱衣所と浴室の間に数センチから十数センチの段差があることが一般的です。この段差をなくし、フラットな設計にすることで、つまずきや転倒のリスクを軽減できます。最近のユニットバスは、段差を最小限に抑えた設計が可能なものが多く、スムーズな移動をサポートします。
② 滑りにくい床材を採用
浴室の床は水に濡れると滑りやすくなり、転倒事故の原因となります。そこで、滑りにくい加工が施された床材を選ぶことが重要です。最近では、水はけがよく速乾性のある床材もあり、カビの発生を抑える効果も期待できます。
③ 手すりの設置
浴室内に手すりを設置することで、立ち座りの動作をサポートし、安全性を向上させます。特に、浴槽の縁やシャワーの近く、入口付近などに設置すると便利です。手すりの位置や高さは、利用者の身体状況に合わせて調整するとより効果的です。
④ 出入りしやすい浴槽の選択
深すぎる浴槽はまたぎ動作が困難になり、転倒のリスクが高まります。そのため、バリアフリー浴室リフォームでは、またぎやすい高さの浴槽を選ぶことが大切です。また、浴槽の縁に腰掛けられるタイプや、浴槽内にステップがあるものもあり、安全性を高める工夫がされています。
⑤ 引き戸や折れ戸の導入
従来の開き戸は、浴室内で転倒した際に開けにくくなることがあり、緊急時の対応が難しくなる場合があります。そのため、バリアフリーリフォームでは、引き戸や折れ戸を採用することで、開閉しやすくし、介助の際にもスムーズな動作を実現できます。
⑥ 温度差を抑える断熱対策
浴室と脱衣所の温度差が大きいと、ヒートショック(急激な温度変化による血圧の急上昇や低下)が起こる危険性があります。そのため、浴室の断熱性を高め、暖房設備を導入することで、快適で安全な入浴環境を作ることができます。浴室暖房乾燥機を設置すれば、冬場の寒さ対策だけでなく、湿気対策やカビ予防にもなります。
⑦ 介護対応の設備を取り入れる
将来的に介護が必要になる可能性を考慮し、介護しやすい設備を導入することも重要です。例えば、シャワーチェアや昇降式の浴槽リフトなどを設置することで、介護者の負担を軽減し、入浴の安全性を向上させることができます。
3. バリアフリー浴室リフォームのメリット
① 転倒リスクの軽減
段差をなくし、滑りにくい床材を採用することで、転倒のリスクを大幅に軽減できます。特に、高齢者や小さな子どもがいる家庭では、安全な入浴環境を整えることが重要です。
② 介助しやすい環境
バリアフリー仕様にすることで、将来的に介助が必要になった場合でも対応しやすくなります。手すりの設置や広い浴室スペースの確保により、介護者と利用者の負担を軽減できます。
③ 快適な入浴環境
温度差を抑える断熱対策や浴室暖房の導入により、快適な入浴環境を整えることができます。特に冬場のヒートショック予防にもつながり、安全性が向上します。
④ 住宅の価値向上
バリアフリーリフォームを行うことで、住宅の価値が高まり、将来的な資産価値の向上につながる可能性があります。また、リフォーム済みの住宅は、売却時にも評価されやすくなります。
4. バリアフリー浴室リフォームの費用と補助金制度
バリアフリー浴室リフォームの費用は、工事内容や使用する設備によって異なりますが、一般的に50万円〜150万円程度が目安となります。
また、高齢者向けの住宅改修として、自治体や国の補助金制度を利用できる場合があります。リフォームを検討する際は、自治体の補助金制度を確認し、活用するのがおすすめです。
まとめ
バリアフリー浴室リフォームは、安全で快適な入浴環境を実現し、高齢者や身体の不自由な方にとって大きなメリットがあります。段差をなくす、滑りにくい床材を採用する、手すりを設置するなどの工夫を取り入れることで、事故のリスクを軽減し、安心して入浴できる空間を作ることができます。
また、将来的な介護を見据えたリフォームは、家族の負担を減らすだけでなく、住宅の価値向上にもつながります。補助金制度を活用しながら、自宅の浴室を安全で快適な空間にリフォームしてみてはいかがでしょうか。
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