システムキッチンの色選びで失敗しないために|知っておきたい「見え方の違い」と確認方法
「ショールームでは素敵だったのに、家に付けたら思っていたより暗い」
「カタログで見た木目と、完成したキッチンの印象が違う」
キッチンリフォームでは、設備の機能だけでなく、扉やカウンターの色選びも大きな楽しみです。
しかし、色は非常に感覚的なものです。
同じ商品でも、設置する場所の明るさや照明、床、壁紙などによって印象が変わります。
そのため、完成後に「色が違う」と感じたときは、本当に別の商品が取り付けられているのか、それとも周囲の環境によって違って見えるのかを確認する必要があります。
今回は、システムキッチンの色選びで起こりやすい失敗と、理想のキッチンに近づけるための確認方法をご紹介します。
キッチンのカラーはLDK全体の印象を左右する
システムキッチンは、LDKの中でも大きな面積を占めます。
特に対面式やオープンキッチンの場合は、リビングやダイニング側からもキッチンがよく見えます。
そのため、「キッチン単体で好きな色」だけではなく、「部屋全体に置いたときに合う色」という視点が重要です。
例えば、
・白いキッチン+白い壁=明るくすっきりした印象
・木目キッチン+木目床=温かみのある印象
・グレーキッチン+モノトーン内装=落ち着いた印象
など、組み合わせによって空間全体の雰囲気が変わります。
「思った色と違う」が起こる代表的なケース
パターン1:小さなサンプルだけで決めた
カタログの小さな色見本だけを見て決定し、完成したキッチンを見ると想像以上に明るく感じたケースです。
色は面積によって見え方が変わることがあります。
可能であれば、大きな扉サンプルやショールーム展示で確認しましょう。
パターン2:自宅の照明を考えていなかった
展示ではきれいなグレーに見えていた扉が、自宅の暖色系照明では少しベージュに見えたケースです。
使用する照明の色によって、素材の見え方は変わります。
パターン3:床を張り替えたことで印象が変わった
キッチンとフローリングを別々に選んだところ、完成すると想像以上に色味が近く、全体がぼんやりした印象になったケースです。
キッチン・床・壁を同時に変更する場合は、サンプルを一緒に確認しましょう。
パターン4:発注したカラーそのものが違っていた
確定した仕様書とは異なる扉カラーが届いていたケースです。
施工途中または完成時に違和感を覚えた場合は、品番やカラーコードを確認します。
色が違うと感じたときにやってはいけないこと
感覚だけで「間違っている」と決めつける
照明や周囲の環境によって違って見えることもあります。
まずは仕様書と商品品番を確認しましょう。
現場の職人だけに判断を求める
施工を担当する職人が、契約時のカラー変更履歴をすべて把握しているとは限りません。
営業担当者や現場責任者へ確認します。
自分で扉や部材を外そうとする
施工途中のキッチンには、調整が必要な部品や固定部分があります。
商品確認のために無理に分解せず、担当者へ相談しましょう。
キッチンの色を左右する4つの要素
自然光
窓から入る光の量や方角によって見え方が変わります。
朝と夕方でも、同じキッチンが違って見えることがあります。
照明
照明の色温度によって、白やグレー、木目の印象が変わります。
現在の照明を残す場合は、その照明の下でサンプルを確認すると参考になります。
面積
小さなサンプルでは気にならなかった柄も、複数枚の扉になると目立つ場合があります。
特に木目や石目柄は、大きな面積での見え方を意識しましょう。
光沢
同じような色でも、マット仕上げと光沢仕上げでは印象が異なります。
光沢のある面材は光を反射し、周囲の色も映り込みやすくなります。
キッチンカラーで後悔しない7つの確認ポイント
ポイント1:ショールームで実物を見る
可能であれば、メーカーショールームで同じシリーズの展示を確認します。
色だけでなく、光沢や木目の質感も見ておきましょう。
ポイント2:大きめのサンプルを確認する
カタログだけで決めず、扉サンプルが用意できる場合は実物を確認します。
ポイント3:自宅の床や壁と合わせる
サンプルを自宅へ持ち帰れる場合は、実際の施工場所で床・壁と並べて確認しましょう。
ポイント4:夜の照明でも見る
昼間に気に入った色でも、夜間の照明では違う印象になる場合があります。
できれば複数の時間帯で確認します。
ポイント5:最新の仕様書を確認する
商品変更をした場合は、最終的な仕様が反映された資料を確認しましょう。
ポイント6:色柄コードまでチェックする
名称だけでは似たカラーを取り違える可能性があります。
正式なカラーコードまで確認すると安心です。
ポイント7:家族の意見も聞く
キッチンは長く使用する設備です。
ご家族で共有する空間の場合は、実際にサンプルを見ながら意見を確認すると、完成後の「聞いていなかった」を防ぎやすくなります。
発注ミスかイメージ違いかは書類で確認
完成後に「色が違う」と感じたら、まずは契約時の仕様書を確認します。
確定した品番と実際の商品が異なっている場合は、施工会社へ状況を伝え、対応方法を相談しましょう。
一方で、品番が一致している場合は、照明や周囲の内装によって印象が変わっている可能性があります。
どちらの場合も、感覚だけで判断せず、書面と商品を照合することが大切です。
宮崎で「この色にしてよかった」と思えるキッチンへ
キッチンの色選びでは、人気カラーやカタログの印象だけではなく、実際に設置する住まいの光、床、壁、家具まで含めて考えることが大切です。
数cmのサンプルだけでは分からないことも多いため、ショールームや大きなサンプルを活用しながら、完成後をできるだけ具体的にイメージしましょう。
宮崎でキッチンリフォームをご検討中の方は、トラストホームへお気軽にご相談ください。
お客様のお好みや現在のお住まいの内装を伺いながら、メーカーのカラーサンプルやショールームも活用し、長く気に入っていただけるキッチン選びをお手伝いいたします。
「木目にするかグレーにするか迷っている」「床との組み合わせを見てほしい」といったご相談もお気軽にお尋ねください。


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