防音フロアへリフォームして下の階への騒音を軽減!
宮崎県にお住まいの皆さま、こんにちは!
激安リフォーム専門店・㈱トラストホーム宮崎店です。
今回のトラストNEWSでは、「防音フロアリフォーム」についてご紹介します♪
防音フロアとは、生活音や足音など、床から伝わる音を軽減してくれる床材のことです。特に、マンションや集合住宅など、上下階の音が気になる住まいで多く採用されています。
今回は、防音フロアの仕組みや、メリット・デメリットについて詳しくお届けします!
防音対策をご検討中の方はぜひ参考にしてください。
防音フロアの仕組み
防音フロアは、音を軽減するために複数の層で構成されており、主に以下の3層構造になっています。
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・表面材:見た目や踏み心地に影響するフローリング材など。インテリア性と実用性を兼ね備えています。
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・中間層:音を吸収・遮断するためのクッション材。ウレタンフォーム、ゴム、グラスウールなどの素材が使用され、この層が防音性の鍵を握ります。
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・底面材:実際の床に接する層で、安定性や施工性に関わる部分です。
この中間層の性能によって、防音フロアの遮音・吸音効果が大きく変わってきます。生活音が響きやすい集合住宅では、効果的な防音対策として注目されています。
防音フロアの性能
防音フロアの性能は主に2つの観点から評価されます。それぞれの指標を理解しておくと、目的に合った床材選びがしやすくなります。
① 遮音性能(空気伝播音の遮断)
遮音性能とは、テレビや会話、音楽など空気を伝わって聞こえてくる音をどれだけ遮断できるかを示す指標です。
この性能は「ΔLL(デルタエルエル)値」で表され、数値が大きいほど遮音性能が高いことを意味します。
② 衝撃音遮断性能(床衝撃音の低減)
こちらは、イスを引く音や物を落とした音、足音など、床に伝わる衝撃音をどれだけ軽減できるかを表す性能です。
「LL値」で評価され、数値が小さいほど衝撃音をしっかり遮断できる高性能な床材とされています。
これら2つの性能をバランスよく備えた防音フロアを選ぶことで、快適な生活空間が実現できます。
防音フロアの選び方
防音フロアの導入を検討する際は、単に“静かになる床”というだけでなく、目的や住環境、床材の性質まで含めた多角的な視点で選定することが重要です。以下のポイントを参考に、最適な製品を選びましょう。
① 必要な防音性能を明確にする
防音フロアには、空気伝播音を抑える「遮音性能」と、床衝撃音を軽減する「衝撃音遮断性能」の2つの性能が求められます。
たとえば、集合住宅の上階にお住まいの場合は、LL値(床衝撃音遮断)の高い製品が推奨されます。
一方、ピアノやオーディオ設備のある部屋では、ΔLL値(空気音遮断)も重視する必要があります。
② 床材の種類と機能性を確認する
防音フロアには、以下のような材質の違いがあります。
・防音フローリング:木の質感を保ちながら防音性を確保。マンションのリビングなどに最適。
・カーペット材:柔らかく衝撃吸収に優れるが、ダニ・汚れ対策のメンテナンスも必要。
・クッションフロア(CFシート):安価で施工しやすく、防水性もあるため洗面・キッチンにも向く。
・コルク材:天然素材で調湿性に優れ、かつ防音性も高いバランス型素材。
それぞれの用途に応じて、耐久性やメンテナンス性も含めて選びましょう。
③ 室内デザインに合った意匠性
防音性能だけでなく、インテリアとしての調和も重要です。
特にリビングや子ども部屋では、木目調やナチュラルカラーなどのカラーリングや表面仕上げにも注目しましょう。最近では、防音機能付きで高級感のある突板仕上げの床材も増えています。
④ 施工コストとトータルの費用対効果
防音フロアの価格は、材質・性能・施工方法によって大きく異なります。
製品単体の価格だけでなく、「下地の補強が必要か」「部分施工が可能か」「既存床材の撤去が必要か」なども含めた総工費で比較することが重要です。
防音性能が高いほど費用は上がる傾向にあるため、必要性能とコストのバランスを見極めて検討しましょう。
必要な性能や生活スタイル、空間のデザインに応じた床材を選ぶことで、快適かつ機能的な空間が実現できます。
次に、実際に防音フロアを導入する際の流れや注意点についても確認していきましょう。
防音フロアの注意点
- 防音フロアは、既存の床よりも厚くなるため、ドアの開閉や家具の配置に注意する必要があります。
- 防音フロアは、水濡れに弱いものが多いので、水拭きは避け、乾拭きで掃除するようにしましょう。
防音フロアのメリット
- 上下階の騒音を軽減できる: 防音フロアは、床から発生する騒音を軽減するため、上下階の騒音によるストレスを軽減することができます。
- 快適な生活空間を実現できる: 騒音がない静かな空間は、快適な生活を送るために重要です。
- 資産価値を向上させる: 防音フロアは、住環境の向上につながるため、資産価値を向上させる効果が期待できます。
防音フロアのデメリット
- 費用が高い: 防音フロアは、通常の床材よりも費用が高くなります。
- 床が高くなる: 防音フロアは、既存の床よりも厚くなるため、ドアの開閉や家具の配置に注意する必要があります。
おススメの防音フロア
おススメの防音フロアをご紹介させて頂きます。NODA【カナエル C防音床暖45・40】です。防音性能と床暖房機能を備えたフローリング材です。
遮音性能ΔLL値45、衝撃音遮断性能LL40を実現し、上下階の騒音を効果的に軽減します。床暖房は電源式で、冬場の寒い時期も足元から暖かく過ごせます。表面は高硬度で擦りキズがつきにくくワックスがけが不要なフロアで、日頃のお手入れも簡単です。キズや汚れに強く抗菌・防カビ加工を施しているので、清潔な空間を保ちます。木目調、石目調など、様々なデザインから選ぶことができます。
さいごに
防音フロアは、騒音対策に効果的な床材です。防音フロアのメリットとデメリットを理解した上で、住環境や予算に合ったものを選ぶようにしましょう。防音フロアのリフォームをご検討中の皆さまはお気軽に㈱トラストホーム宮崎店へご相談くださいませ。
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